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ギャラリーモダンスペース |
![]() 春の花がいっせいに咲き誇るように、色とりどりのEamesの椅子(Sideshell/ H-base)が並ぶ店舗前 ![]() 世界中のミッドセンチュリー・デザインが集結した店内は、まさに「モダン・ス ペース」そのもの ![]() 柳宗理、Ray Eames、Alexander Girardのファブリックを使った「エフィー」の トートバッグ(4900円〜)。 ![]() 手前から、Carl Jacobs「Jason Chair」(15万円)、Friso Kramer「Result Chair」(4万8000円)、柳宗理「サイドチェア」(復刻・4万9000円)、Eames 「Armshell/Eiffel Tower Base」(9万円) |
ミッドセンチュリー・デザインの“伝導師” 仙台はもとより、東北におけるミッドセンチュリー・デザイン(注1)の“伝導師”と もいえるインテリアショップ「Gallery Modern Space」。イームズ、ヤコブセ ン、そして柳宗理といった巨匠達の作品をはじめ、ヒギンズ・グラス、焼き物、 照明など、アメリカを中心とした世界中のミッドセンチュリー・デザインが一堂 に集結している。 店長の渡辺規仁さんは、「オリジナルの良さを知って欲しい」との思いから、 椅子1脚につき2時間も説明することがある。“伝導師”たる由縁だが、あくま で「求められれば」の話。店にはコレクターをうならせる逸品もあれば、手ごろ な復刻版もある。「お客様がレプリカを希望されるなら、それでいいと思うんで す。予算もあることだし、店が押し付けることじゃない」と、お客の選択を一番 に尊重している。 男くさくて遊び心に富む50'sの魅力 渡辺店長が、1950年代のアメリカン・カルチャー、いわゆる50's(フィフティ ーズ)に憧れを抱いたのは中学生の頃。「家具にしても車にしても、時間と資金 を注ぎ込んで作っっているので、製品としてのパワーが違います。とくにハーマ ンミラー社(注2)の製品は、男くさくて遊び心のあるのが魅力」と、熱い口調で 語る。男が“男らしく”いられた50's文化への情熱は、今も続いているのだ。 同店にあるイームズのアームシェル、サイドシェルの豊富さは圧巻だ。その魅 力について渡辺店長は、こう語る。「見た目のカッコよさだけでなく、座り心地 も抜群。実際に座ってみると、優れたデザイン性がよくわかります。イームズに 限らず、椅子は椅子として使うのが一番なんです」。そして、「意外とサイズは コンパクトなので、アパートの部屋でも大丈夫。和室にも驚くほど合うんです よ」と、にこやかに付け加えてくれた。 世界の中での柳宗理を体感 「仙台デザインウォーク」期間中は、柳宗理デザインの椅子のほか、柳のファ ブリックを使ったトートバッグを展示販売する。世界のミッドセンチュリー・デ ザインにおける柳の位置付けを目で見て実感するには、「Gallery Modern Space」訪ねるのが一番。デザインの世界に遊ぶ満足な時間が過ごせるはずだ。 (注1) 直訳すると「世紀の中頃」。1940年代〜1960年代に、アメリカを中心に起こった 家具などの新しいデザインのムーブメントで、それまでの伝統的な形とは異なる 斬新なデザインを「ミッドセンチュリー・モダン」という。 (注2) Charles & RayのEames夫妻をはじめ、George Nelson、Alexander Girard、 Isamu Noguchiといったデザイナー達の作品を製造しているモダンデザインの家 具メーカー ( 取材:Mayumi Kakuta ) Gallery Modern Space 春日町6-18 サタケビル1F Open:年中無休 12:00-19:30 (日曜日〜19:00) Tel:022-222-3108 |
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