ュニジア旅の ークル


チュニジア旅行記
寄稿: 越崎 健司

3月17日(月)、18日(火) 快晴
ドゥーズー砂漠1泊ツアー

 ドゥーズで砂漠に行くツアーを取ることにしていた私は、結局ラクダに乗るのと砂 漠で寝ることが目的の1泊だけのツアー(35TD(4000円))を選んだ。360度砂しかない 場所には行けないが、心身ともに疲れがひどくそれで十分だった。あれほど楽しみだ った砂漠に、もはや何も魅力を感じなかった。3時に出発し、ガイドが3頭いるラク ダを引いて先頭を歩き、砂の上に枯れたような低木が点々と生えた中をゆっくりと進 んでいった。ラクダの乗り心地は良かったが、1時間半乗っていたら最後の方は股が 裂けて痛かった。到着した場所には何もなく、ガイドが燃やすための枯れ木を拾って いる間私はやることがなくて空を見ていたが、夕焼けは大したことがなくて太陽の赤 さが目に付いた程度だった。粉を水でこねて砂の中で焼いたパンとシチューを食べて からガイドが笛を吹いたり歌を歌って聞かせてくれたあと、砂の上に布を敷き布をか ぶって寝た。初めは顔を出して夜空を見ていたが、猛烈に寒くて少し布を上げただけ で冷気が中に入ってきたし、突然虫に鼻をかまれてからは布を完全に頭までかぶって しまった。

 ツアーを終えドゥーズを出るときは正直言ってやっと砂漠を出られるという気持ち でいっぱいだった。3度目のショット・エルジョリドは陽射しが強くて疲れただけで 見る気もしなかった。ガベスに来ると周りの景色が砂漠から土漠に変わり安心した。

 ガベスでまたもやルアージュ待ちになってしまった。乗合タクシーのルアージュは 定員の6人が集まるまで出発せず、そこを離れれば自分を置いて行ってしまうかもし れないためルアージュの中で1時間待つなんてことはざらだ。こんなとき運転手に「 サヴァ?(OK?)」なんて聞いても「サヴァ。(OK)」と自信ありげに答えてくれる だけだ。結局今回は3時間待たされタタウィンに着いたときにはもう真っ暗だった。 宿を探していると、今までと違い建物も人の雰囲気も「町」っぽくて冷たさを感じ、 恐かった。さらになぜか8時にはほとんど全ての店が閉まってしまった。急に「町」 に来てしまい、今までいた所が田舎っぽいとてもいい所だった気がした。

ホテルチェック:Hotel Medina
5TD(560円)、1人部屋、シャワー(ホット)・トイレ共同
特徴がなく面白味はない。しかし、部屋は広く、ベッドメーキングも毎日してくれ 、昼間に陽射しの中歩き回り疲れ果てて帰ってくる私にとっては心地よいホテルであ った。

チュニジア旅行時、1TD(チュニジアンディナール)≒ 113円 、$1≒ 124円。時差 は8時間。
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